2015年度短期留学プログラム(秋学期)にグローバル人材教育センターの新科目を開設
グローバル教育カレッジ グローバル人材教育センターでは、平成27年9月28日開始の短期留学プログラム2015年秋学期において、短期留学生を対象とする新科目を開設しました。
今回は、本学の国際交流協定校から6ヵ月から1年の間本学へ交換留学中の短期留学生を対象とし、主に人文社会科学系科目を英語で開設しました。日本語による授業の単位取得に不安のある留学生が、熊本および日本社会と文化等について、さらに深く理解することが期待できます。
受講生は、多様な背景を持つクラスメートとのコミュニケーションを通じ、グローバルな視点を身につけることを目指します。
Anthropology of Violenceの講義風景(Joshua Rickard特任講師)
留学生と共に学ぶ熊大生
Japanese Womenの講義風景(I-Chun Chen特任講師)
平成27(2015)年度日本留学フェア(ミャンマー)に参加しました
9月29日、日本学生支援機構(JASSO)が主催する「平成27(2015)年度日本留学フェア」がミャンマーのヤンゴンで開催されました。
本フェアは、ミャンマーの学生が適切な進学先を選択し、実りのある留学を達成するため、日本の留学制度及び高等教育に関する情報を提供し、日本への留学の促進を図る目的で実施されたものです。日本から30の教育機関(国立12大学、私立8大学 ほか)が参加し、昨年度の参加者を大きく上回る1,081名(昨年度707名)の留学希望者が来場し、終日盛況の様子を見せました。
全体セミナー会場では留学概要の説明や留学経験者の体験発表などが実施され、ブース会場では機関ごとに個別相談・資料配付などを行いました。
本学の個別ブースにも多くの学生が訪れ、担当者が、資料や掲示物、公式ホームページや公式YouTubeなどを用いて、来場者へ本学の紹介及び留学に必要な手続きなどを案内しました。
フェアの最後には、参加機関より提供されたオリジナルグッズの抽選会も行われ、本学からは、国際戦略ユニット職員が当選者にオリジナルTシャツを贈呈しました。
今回の留学フェアでは、本学の留学制度等を現地の学生へPRする中で、ミャンマーの学生の、日本への留学に対する意欲の高さを窺うことができました。今回の留学フェアを契機として、ミャンマーにおける本学の認知度の向上が期待されます。
モンタナ州立大学国際部長(アメリカ合衆国)が原田学長、高島副学長を表敬訪問
平成27年10月13日、モンタナ州立大学(アメリカ合衆国)のデイビッド・ディ・マリア国際部長以下5名の訪問団が原田信志学長及び高島和希副学長(国際交流担当)を表敬訪問しました。
モンタナ州立大学とは1987年に協定を締結して以来、約30年の交流を続けており、特に学生の相互交流を継続して行っています。
懇談では、学生交流のほか、研究者交流の可能性等について意見交換し、表敬は和やかに終了しました。
また、表敬後には、一行は同大学への交換留学経験者や語学研修の参加者とも交流し、留学や研修の成果や思い出などについて、学生らと意見交換を行いました。
中国出身の熊本大学卒業生4人が原田学長を表敬訪問
平成27年10月2日、中国出身の熊本大学卒業生有志が原田信志学長を表敬訪問しました。
訪問したのは、呉軍博士(シティーオブ・ホープ・ベックマン研究所:米国)、丁怡博士(清華大学:中国)、梁露霞博士(杭州英放生物科技有限公司:中国)、及び、Daniel Wang博士(Southport Healthway Clinic:カナダ)の4人で、いずれも本学大学院医学研究科や薬学研究科に留学し、今回10数年ぶりに本学を訪れたものです。
懇談では、4人を代表して、呉博士から、「熊本大学での留学生活を通じて、人生で大切なものを得ることができた。熊本大学で学んだからこそ、今の自分たちがある。中国からの留学生は私たち以外にも中国や世界のトップランクの大学や研究機関で活躍している。今後は、熊本大学がグローバル化するお手伝いをさせてほしい。」との話がありました。
これに対し、原田学長から、「4人の活躍が在学中の留学生や本学への留学希望者にとって大きな励みになるので今後も交流を続けていきたい。」との歓迎の言葉がありました。