第3回 Global Education Open Seminar Series-日本近代化の再考 – 明治大衆メディアと『文明開化』-の開催
多言語文化総合教育センターでは、2月15日(水)に「第3回Global Education Open Seminar Series」を開催します。参加費は無料で、熊本大学の学生・教職員以外に、一般の方もご参加いただけます。詳細についてはポスターをご覧ください。多くの皆さまのご参加をお待ちしております。
※ Zoomを利用したオンラインセミナーとなります。お申込み後にオンライン参加方法をご案内いたします。
<実施概要>
◆日 程:2023年2月15日(水)16 : 30 – 18 : 00(日本時間)
◆講 師:Assoc. Prof. Alistair Swale(ニュージーランド・カンタベリー大学)
◆テーマ:日本近代化の再考 – 明治大衆メディアと『文明開化』-
◆言 語:英語
◆申 込:GoogleフォームまたはQRコード(ポスター参照)
◆申込〆:2023年2月13日(月) 17 : 00(日本時間)
◆問合せ:熊本大学国際教育課 glc@jimu.kumamoto-u.ac.jp
多文化共生留学生シンポジウムを開催しました!
2022年12月17日(土)、熊本市国際交流会館で多文化共生留学生シンポジウムが対面とオンラインとのハイブリッド形式で開催され、熊本県内の大学に通う留学生や高校生など35名が参加しました。今年度は「今、自分の国での話題のニュース」と題して、本学留学生2名を含む6名の留学生(スリランカ、インドネシア、ドイツ、中国、スイス出身)が自国で話題になっているニュースを日本語で発表しました。
インドネシアからの留学生の方は、昨年インドネシアで起きた大きな地震と頻発している自然災害について、国内が混乱に陥った様子や大きな被害に繋がった理由を説明しました。また、今後の災害に対して国民や政府が備えている様子やインドネシアの人々の無事を祈る気持ちを話してくれました。
また、スイスの留学生の方は昨年2月に始まったロシアによるウクライナ侵攻について、永世中立国としての難しい立場について説明してくれました。スイス製の武器を巡っては、武器の輸出先であるドイツとの間にウクライナ支援に関して意見の衝突がある事を解説し、「永世中立国であるスイスは武器を作るべきではない。世界の平和ではなく自国の立場と平和しか考えていないように思える。」と一国民としての意見を聞かせてくれました。
参加者からは、「どのテーマも興味深くてとても面白いものばかりでした。」「その国ごとの詳しい現状を知ることができました。」「留学生と交流するという場に初めて参加したので、とても新鮮で貴重な体験になりました。」などの感想が寄せられ、多文化に触れ合う貴重な時間となりました。