モンタナ州にある3大学を熊本大学訪問団が訪問
平成27年2月9日から11日にかけて、国際戦略ユニットの福村ユニット長をはじめとする熊本大学の訪問団が米国・モンタナ州に所在する3つの大学を訪問しました。
今回の訪米は、モンタナ州にある協定校や熊本県と交流のある大学との学生交流拡大、及び学生交流プログラムや職員の海外派遣研修開発を目的としたもので、モンタナ州立大学、キャロルカレッジ及びモンタナ大学を訪問したものです。
モンタナ大学Teresa Branch副学長との懇談では、現在のアメリカの大学の高等教育事情や同地域での日本の大学との活動状況等について、説明がありました。
また、熊本大学からは、スーパーグローバル大学創成支援事業の達成目標や熊本大学の紹介等が行われ、今後の交流を推進するに当たって、示唆に富む話を聞くことができ、大変有意義な訪問となりました。
今回の訪問を契機に、熊本大学とモンタナ州をはじめとする米国の高等教育機関との学生交流及び学術交流の進展が期待されます。
フィリピン アテネオ・デ・マニラ大学副学長が熊本大学国際化推進センターを訪問
平成27年1月28日、フィリピン アテネオ・デ・マニラ大学の副学長Dr. Jose M Cruz SJが本学国際化推進センターを来訪しました。
アテネオ・デ・マニラ大学は、フィリピン・ルソン島のメトロマニラ最大の都市ケソン・シティに所在し、1859年に設立されたフィリピンでも有数の私立 大学です。幼稚園から大学院までを備えた同大学は、全体では約20,000人の児童・生徒を数え、学部・大学院で約14,000の学生が学んでいます。日 本の大学とも積極的に協定を結んでおり、現在23の大学と国際交流を行っています。同大学は、フィリピンの公的機関が実施する大学評価で、特に英語・英文 学の分野、現代言語の分野において、国内最高レベルの教育水準との評価を受けています。
今回の訪問では、本学工学部物質生命化学科 キタイン助教及び福村国際戦略ユニット長がCruz副学長と懇談し、相互の学生派遣・受入、サマープログラム、教員交流等について意見交換を行い、今後も両大学の良好な関係を発展させることで合意しました。
懇談後、Cruz副学長は学内の五高記念館、工学部百周年記念館等の施設を見学し、本学の歴史や最先端の研究に大変興味を持った様子でした。
今回の訪問を契機に、熊本大学とアテネオ・デ・マニラ大学をはじめとするフィリピンの高等教育機関との学生交流及び学術交流の進展が期待されます。