ムブジマイ大学学長(コンゴ民主共和国)が原田学長を表敬訪問
平成27年7月27日、ムブジマイ大学(アフリカ・コンゴ民主共和国)のトゥンバ・ディサシ学長が原田信志学長を表敬訪問しました。
ムブジマイ大学はコンゴ民主共和国の中部、東カサイ州の州都ムブジマイにある総合大学で、学生数1,800人のうち約半数が医学部生です。
ディサシ学長は、平成4年から平成9年まで本学医学研究科に在学し、博士号を取得されました。ディサシ学長が日本の大学との学生交流を中心とした大学間交流の第一歩として、母校である本学との交流を強く希望され、今回の訪問となりました。
懇談では、原田学長とディサシ学長が研究者交流・学生交流の可能性等について意見を交換し、両大学の交流活動を発展させることで意見が一致しました。
学長表敬に先立って、ディサシ学長は本荘キャンパスを訪問し、西村泰治生命科学研究部長を表敬訪問し、生命科学分野における学生交流について意見交換を行いました。また、医学部附属病院ME機器センター、エイズ学研究センター及びパルスパワー科学研究所等の施設見学を行いました。
ディサシ学長は、約20年ぶりに訪れた母校の変貌ぶりに驚くとともに、本学の恵まれた教育研究環境に大変興味を持たれ、ムブジマイの将来の教育者を育成するために、熊本大学との良好な関係を築いていきたいとの希望を述べられました。