The Globalization of Japanese Food- What is tast and why it matters?- 第4回 Global Educatrion Interactive Seminarを開催
グローバル教育カレッジでは、1月17日(木)に第4回Global Education Interactive Seminar Seriesを開催します。熊本大学の学生・教職員以外に、一般の方も参加可能です。セミナーの使用言語は主に英語ですが、質問などは日本語でも受付可能です。
今回は、国立民族学博物館の研究員である大澤氏をゲストに迎え、The Globalization of Japanese Food -What is taste and why it matters?-をテーマに、下記のテーマでセミナーを実施します。
今世界的に日本食が人気で、海外の日本食レストランは年々増加しています。また2013年には、「和食;日本人の伝統的な食文化-正月を例として-」がユネスコ無形文化遺産代表一覧表に記載されました。人にとって食とは何なのでしょうか。日本食のグローバル化を例に、食物文化社会、政治経済的な意味について考えます。
□ Global Education Interactive Seminar実施概要
テーマ: The Globalization of Japanese Food -What is taste and why it matters?-
日 程: 1月17日(木)18:00~19:30
場 所: グローバル教育カレッジ棟ラウンジ
講 師: 大澤由美(国立民族学博物館研究員)
進 行: グローバル教育カレッジ特任准教授 Dr. Joshua Rickard
内 容: 別添ポスター参照
□講師プロフィール
大澤由実 (国立民族学博物館機関研究員)
食の人類学と民族植物が専門。人と自然の関係について、食、生態そして感覚認識に着目して研究をしている。現在はタイにおけるグルタミン酸ナトリウム(うま味調味料、化学調味料)の受容と拒絶について、また伝統的な食習慣についての研究を行っている。共著には、『Devouring Japan』(オックスフォード大学出版)などがある。