<グローバルYouthキャンパス事業>済々黌高等学校夏季研修を留学生がサポート
令和4年8月17日~18日と25日~26日の2回にわたり、熊本県立済々黌高等学校の1年生69名が、本学の留学生延べ20名を交えて課題研究の夏季研修を行いました。済々黌高校がSGH(スーパーグローバルハイスクール)指定校時代から継続して取り組んでおられる課題研究活動に関し、留学生によるサポートの依頼を受けたものです。
初日はまず、全体でのオリエンテーションの後、留学生が各グループを周り、高校生と互いに自己紹介や質疑応答など行い、コミュニケーションを図りました。その後、グループ毎に分かれ、それぞれが設定した「薬を世界に届けよう」、「地球温暖化が学校生活に与える影響」、「有名な企業の成功法」といった様々なテーマについて、留学生へのインタビューや調査内容についてのディスカッションを行いました。
2日目に、留学生の熱心なアドバイスを受けながら、調査結果をまとめたポスターを作成し、プレゼンテーションを行いました。
高校生にとっては、調査から発表まで2日間という時間制限があり、かつ、英語を使用したハードな活動となりましたが、研修終了時には充実感に溢れた表情を見ることができました。留学生からも「大変楽しく、貴重な体験ができた」という声が聞かれました。
*「熊大グローバルYouthキャンパス事業」
地域の中学生・高校生への早期グローバル教育や国際交流活動の機会を提供する取組み