現代のグローバルな課題に関する学際的シンポジウム2025~Regional Revitalization for SDGs and Its Social Impact~を開催しました
11月8日(土)、多言語文化総合教育棟交流ラウンジにて 「現代のグローバルな課題に関する学際的シンポジウム2025」を開催しました。本シンポジウムは、ゲスト講師の講演や学生によるプレゼンテーションを通して、多言語文化総合教育センター(CIE)の学際的な視点から現代のグローバル社会の課題等への取組を広く発信することを目的として毎年開催しています。
冒頭、キタイン・アルマンド教授よりCIEの取組が紹介され、続いてシムズ・ランダー講師からはCOILプログラムの紹介がありました。
ゲスト講師による基調講演では、Lorafe Lozano 氏(University of San Carlos、Professor)が島嶼地域における持続可能な開発の重要性を、Chiara Fusari 氏(University of Zurich、Teaching and Research Assistant)が地域社会の包摂性を高めるボトムアップ型コミュニティ形成について講演を行いました。
さらに、熊本大学GLC所属学生が参加する課外活動(GLC Foundation Seminar)の一環として、「Problem Solving and Leadership」をテーマに制作されたポスターの中から選出された3グループがプレゼンテーションを行い、活発な質疑応答が交わされました。参加者による事前投票の結果、「Tomorrow’s Loom」が Best Poster Presentation Award に選ばれました。
参加学生からは今後の抱負や意欲が語られ、国際的な学びの広がりを感じる場となりました。
また、本シンポジウムを通じて、学生はSDGsやSociety 5.0に関する理解を深め、国際的な視野をさらに広げる機会となりました。
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Best Poster Presentation Award |
















