第1回 Global Kitchenが開催されました
2023年12月7日(木)、第1回 Global Kitchenが熊本大学多言語文化総合教育棟ラウンジにて開催され、日本人学生10名、外国人留学生10名の計20名が参加しました。
今回初となるこのイベントは、キャンパスのグローバル化と早期異文化理解体験の支援を目的として行われたもので、使用言語を英語に限定し、本学の外国人留学生を講師(シェフ)として自国の郷土料理を紹介しながら実際に調理してもらい、調理後は参加者が一緒に食事をするという企画でスタートしました。今回はドイツ出身の学生二人がシェフとなり、二品目(シュペッツレ/ゲブランテ・マンデルン)の調理を実演しました。参加者にも調理も体験して欲しいというシェフの指示により、参加者も材料を計量して混ぜたり、慣れない手つきで手作りパスタの生地をお湯に流し込んだりと、一緒になって調理することとなりました。調理後には、全員が一緒に食事をしながら、積極的に交流を楽しむ姿がありました。
この Global Kitchenは、今後も定期的に開催する予定です。
今回作られたメニューはこちらです。
Spätzle (シュペッツレ)
基本的な材料は小麦粉・卵・塩。ゆるい生地を作り、たっぷり沸かしたお湯の中に細く落とし、茹でてパスタを作る。炒めたベーコン・玉ねぎと合わせ、チーズを混ぜたらできあがり!ザワークラウトを沿えて。
Gebrannte Mandeln(ゲブランテ・マンデルン)
砂糖・シナモン・水を加熱したものにアーモンドを絡めてコーティング。ジャリジャリ感が残る程度で加熱をやめるのがゲブランテ・マンデルンらしくてよい。
まな板と包丁を使い、生地を端に寄せて線を作るようにお湯の中に落とします。普段は専用の器具を使うそうですが、日本にはないため、伝統的なこの方法で作りました。
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参考:シュペッツレメーカー |
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