GLC Foundation Seminarの第4タームのテーマは、「インクルーシブな社会の構築」です。学生がアクティブ・ラーニングという形で、様々なマイノリティーの事情に詳しいゲストスピーカーから基本的な知識を学びました。また、時には、学内で講演を聴くだけでなく、キャンパスを離れて、「現場」を体験する機会もありました。
12月21日は、GLCの学生が留学生と一緒に熊本市国際交流会館(KIF)を訪問しました。
プログラムの前半は、国際交流振興事業団の八木浩光常任理事とKIFの職員の皆様より、熊本県在住の外国人の状況や、KIFのミッションについてご説明いただきました。熊本市国際交流会館は、1994年に設立された、日本人と外国人市民が協力して、国際交流を進めていくための施設です。プレゼンテーションの後は、館内を見学し、職員の皆様の仕事を拝見し、質問をしました。学生は、熊本での外国人コミュニティーにとても関心を持ち、共存社会に向けて、貢献していきたい気持ちを露にしました。
KIF訪問の様子は、Zoom配信も実施し、現地に行くことができなかった学生も参加することができました。クリスマスらしいムードが伝わったでしょうか。