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活動報告 活動報告

活動報告Activity Report

インドネシア・スラバヤ工科大学とのCOIL(オンライン国際交流学習)活動

毎週水曜日に実施している定期課外活動「GLC Foundation Seminar」において、熊本大学の協定校であるインドネシア・スラバヤ工科大学(ITS)と共同で、COIL(オンライン国際交流学習)活動を実施しました。
 今回の一連の活動では、Society 5.0やSDGsに焦点を当て、これらの目標が世界に及ぼしうる影響についての講義や、日本・インドネシア両国からの特別ゲストによる講演会、学生同士のディスカッションなど、多種多様な内容を取り扱いました。合計で6回のセッションを行い、最終的には学生自らの研究成果・学修成果について、日本人・インドネシア人混合のグループでプレゼンテーションを行いました。
 セッション最終回では、レクリエーションとして文化交流を行いました。インドネシア側は伝統のダンスを披露し、これを受けた日本側の学生グループは、くまモンダンスを楽しそうに踊っていました。この活動を通して、事情の異なる2つの国がこれからの社会の発展をどう見据えているか、Society 5.0やSDGsの達成に向かってどのように協力出来るかについて考える貴重な機会となりました。


くまモンダンスを披露するGLC生

GLCオンライン七夕イベントの実施

 新型コロナウイルス感染症の収束が見通せない中、学生同士の国際交流の場を作ろうと、グローバルリーダーコース(GLC)の学生が主体となって企画・運営する「GLCオンライン七夕イベント」が令和3年7月9日(金)に開催されました。
 七夕に合わせて「自分の願いごと」をテーマとし、欧州、東南アジア、オーストラリアから招いた外国人学生とともにグループに分かれ、各自の願いごとについておもいおもいに語り合いました。このイベントは全て英語で実施され、学生たちは日頃の英語学習で培った英語力を存分に発揮していました。
 日本側では少数の学生が学内に集い、参加者から事前に聞いた願いごとを短冊に書いて笹に飾り、雰囲気を盛り上げました。パンデミック前の日常がいつ戻ってくるか分からない中で、学生達が知恵を出し合い、時流に沿った新しい国際交流のあり方を積極的に実践するとても良い機会となりました。


活動中の様子。Zoomを介した国際交流を行った。

オーストラリア・シドニー工科大学との特別オンラインプログラム

 令和3年5月、グローバルリーダーコース(GLC)において「GLC Global Online Experience」と称した特別プログラムを実施し、熊本大学の協定校であるオーストラリア・シドニー工科大学(UTS)とオンラインで共同活動を行いました。
 テーマは「オーストラリアから見た日本の政治と社会問題」で、UTSの学生がこのテーマに沿って日本語で発表を行い、GLC生がフィードバックを行うという活動でした。Zoomを利用してリアルタイムで実施されたプログラムでしたが、参加出来なかった学生のために発表の録画映像を配信することで、後から映像をオンデマンドで視聴して意見を投稿できる環境も提供しました。
 GLC生はUTS生の発表に活発にコメントし、またGLC映画日本政治の概況について英語で発表するなど、参加者はみな積極的に活動に参加していました。さらに発表以外でも、個人的にUTS生と親睦を深めるGLC生も見受けられました。
 この活動は、最終的にUTSの学生が調査した内容についてまとめたニュースレターの発行をもって完結しました。外国人の日本観を直接学ぶことが出来る貴重な機会となりました。
    
 

GLC生による英語でのプレゼン