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活動報告 活動報告

活動報告Activity Report

Kumamoto Earthquake Experience Project(KEEP)特別講演会

 今年度も、GLC生向けの課外活動「GLC Foundation Seminar」を実施していますが、新型コロナウイルスの影響で対面での活動が出来ず、半年以上オンライン形式での活動を行ってきました。しかし最近では、大学の授業においても対面式を復活させ始めたのに合わせて、GLC Foundation Seminarでも対面による活動を徐々に再開しています。
 11月18日(水)に行われたSeminarでは、熊本大学・大学教育統括管理運営機構所属のアンドリュー・ミッチェル特任助教をお招きし、対面とオンライン(Zoom)を組み合わせたハイブリッド形式の講演会を開催しました。
 英国出身のミッチェル特任助教は、2014年に熊本にやって来た後、2016年の熊本地震で被災し、言葉も分からない中で不安な日々を過ごした経験から、KEEP(Kumamoto Earthquake Experience Project)というプロジェクトを立ち上げました。KEEPは、熊本地震を経験した外国人の体験談を発信することで、外国人の防災対策を啓発したり、有事の際の日本人と外国人の共助を促進することを目的として活動を行っています。
 今回の講演会では、ミッチェル特任助教自身を始めとした外国人の震災経験や、被災生活の中で生まれた日本人と外国人の溝、外国語で発信される情報が少なく困ったこと、自らも被災しながら地域の支援に尽力したイスラム教徒たちの話など、貴重なお話を聞くことが出来ました。参加した学生たちも熱心に耳を傾け、講演終了後には「もしものときは自分も率先して日本人・外国人の別なく支援できるようになりたい」などと話す学生もいました。

                       講演の様子

KEEPの活動は、こちらのWebサイト(英語)で紹介されており、KEEPが被災外国人を対象に行った調査や、KEEPの活動についてまとめたリーフレットを閲覧することが出来ます。Facebookページもありますので、ご興味のある方はぜひご覧ください。

     
                       KEEPのロゴ

2020GLC履修ガイダンス

2020年度がスタートしました。4月1日を以て、旧グローバル教育カレッジは「多言語文化総合教育センター」として生まれ変わり、その節目に合わせてグローバルリーダーコース4期生37名を新たに迎え入れました。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、入学式をはじめとした行事が軒並み中止・延期に追い込まれましたが、全員マスクを着用し、座席間隔を離すなど感染防止のため最大限の対策を取った上で、4月10日(金)に新GLC生向けの履修ガイダンスを実施しました。
ガイダンスでは、センターの教員からGLCのカリキュラムや履修制度、修了要件などについて説明がありました。その他にも、GLC生専用の海外インターンシップや短期留学、毎週水曜日に定期的に実施する課外活動などについても紹介されました。






                   ガイダンスの様子

GLC海外短期留学(インドネシア)

令和2年2月19日(水)~3月4日(水)の機関で、グローバルリーダーコース海外短期留学(インドネシア)を実施しました。
参加者のGLC3期生6名は、インドネシア第2の都市スラバヤのスラバヤ工科大学で、「CommTECH 2020: Exploration」と銘打たれた2週間のプログラムに、創価大学の学生とともに参加しました。このプログラムは、インドネシアを襲う災害を歴史、科学、産業、物流など様々な視点から考察し、防災や減殺について学ぶことを目的としたものです。
初日の「災害とは」という講義から始まり、インドネシアの歴史書に現れる災害や現代の気候変動、地震、家事、嵐を扱う座学や、英国ヘリオット・ワット大学の特別講師による「持続可能な開発目標(SDGs)」に関するオンライン講演会、スラバヤ市の緊急指令センター訪問などの実地見学に参加し、日本と同じく災害大国であるインドネシアの経験から多くを学びました。
その他、現地の文化や自然に触れる機会も数多くあり、インドネシアの伝統的織物「バティック」作り、中世の王国の遺跡巡り等の文化体験や、活火山のブロモ山の見学にも参加しました。
留学終盤には、講義や実地見学を通して学んだことを基に、日本人・インドネシア人学生混合でグループに分かれて「Global Project based Learning(GPbL)」を行い、現地で見られる災害対策の現状やその不備について分析し、改善策をポスターセッションならびにプレゼンテーションにて発表しました。参加者全員が無事にプログラムを修了し、その後の評価ではGLCの学生1名が最優秀参加者に選ばれています。
学生からは「プログラム序盤では英語を使うことを躊躇していたが、日を追うごとにテンポよくコミュニケーションが取れるようになった」といった感想や、「交換留学のためのステップアップになったと思う」という声が寄せられました。


                    講義の様子


                    オンライン講演会


                  緊急指令センター訪問


                      バティック作り


                    遺跡資料館見学


                         ブロモ山見学




                    成果発表の様子