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活動報告Activity Report

GLC Foundation Seminar (Term 4)

国際交流会館(KIF) 訪問

GLC Foundation Seminarの第4タームのテーマは、「インクルーシブな社会の構築」です。学生がアクティブ・ラーニングという形で、様々なマイノリティーの事情に詳しいゲストスピーカーから基本的な知識を学びました。また、時には、学内で講演を聴くだけでなく、キャンパスを離れて、「現場」を体験する機会もありました。

12月21日は、GLCの学生が留学生と一緒に熊本市国際交流会館(KIF)を訪問しました。

プログラムの前半は、国際交流振興事業団の八木浩光常任理事とKIFの職員の皆様より、熊本県在住の外国人の状況や、KIFのミッションについてご説明いただきました。熊本市国際交流会館は、1994年に設立された、日本人と外国人市民が協力して、国際交流を進めていくための施設です。プレゼンテーションの後は、館内を見学し、職員の皆様の仕事を拝見し、質問をしました。学生は、熊本での外国人コミュニティーにとても関心を持ち、共存社会に向けて、貢献していきたい気持ちを露にしました。

KIF訪問の様子は、Zoom配信も実施し、現地に行くことができなかった学生も参加することができました。クリスマスらしいムードが伝わったでしょうか。

国際交流会館で説明を受ける学生の様子


八木浩光常任理事のご講演の様子

入口のクリスマスツリーの前で集合写真を撮りました!

GLC Foundation Seminar (Term 3)

第3タームのGLC Foundation Seminarでは、”Global Collaboration & Local Outreach(国際的な連携と地域社会への貢献)”をテーマに、ゲスト講師をお呼びして、複数回にわたって講義を実施しました。
10月5日(水)~10月26日(水)は、5名のゲスト講師より、熊本地震からの復興支援活動、外国人労働者問題等、地域に根ざした支援活動と、その先にある国際的な連携を伴うプロジェクトについて講演をしていただきました。

学生達は、講演の内容に感銘を受け、その内の数名が、ゲスト講師が主催する活動にボランティアとして参加した他、インターンシップに参加するなど、積極的に活動しています。また、自主的に海外に行く学生もいるなど、様々な反響がありました。


その後、11月16日(水)の最後の日には、それまでの講義で学んだ内容を踏まえてグループ毎にプレゼンテーションを行い、その内容についてゲスト講師の皆様からのフィードバックをいただきました。
                   
                   

グループ毎にプレゼンテーションを行う様子。講師の皆様からフィードバックをいただきました。

GLC Foundation Seminar (Term 2)

第2タームのGLC Foundation Seminarでは、昨年度に引き続き、インドネシア・スラバヤ工科大学 (ITS) と共同で、オンライン教育プログラムを開催しました。熊本県荒尾市のスマートシティ実現に向けた取り組みなど、Society 5.0やSDGsに関する国や地域の取り組みについてゲストスピーカーによる講演が行われたほか、インドネシアの学生との発表会や座談会が行われました。セッション最終回では、レクリエーションとして⽂化交流を⾏いました。

このプログラムは、批判的思考、国際コミュニケーション スキル、広報スキル、創造的知性、およびリーダーシップを育成することを目的としています。GLCの学生が留学生とともに、Society 5.0のコンセプトの実現とSDGsの達成を支援するために、国際社会が貢献できることを検討し、考える機会を提供しました。
            

ITSの学生、教員と共同で講義を受ける様子