令和7年4月に、グローバルリーダーコース9期生50名を新たに迎え、GLC総勢178名で新年度がスタートしました。
4月9日(水)には新GLC生向けの履修ガイダンスを実施し、センターの教員からGLCのカリキュラムや履修制度、GLC生専用の海外インターンシップや短期留学、毎週水曜日に定期的に実施する課外活動などについて幅広く紹介されました。
ガイダンスは和やかな雰囲気で進み、新入生の皆さんは仲間と笑顔で交流を深め、これから始まる新生活に胸を膨らませている様子でした。
大学での生活や様々な活動を通じて、皆さんが大きく成長されることを期待しています。
教員による海外短期留学プログラムの説明の様子
第2タームのGLC Foundation Seminarでは、昨年度に引き続き、インドネシア・スラバヤ工科大学 (ITS) と共同で、オンライン教育プログラムを開催しました。本プログラムは、批判的思考、国際コミュニケーション スキル、広報スキル、創造的知性、およびリーダーシップを育成することを目的としています。GLCの学生がITSの学生とともに、Society 5.0のコンセプトの実現とSDGsの達成を支援するために、国際社会が貢献できることを検討し、考える機会を提供しました。
熊本県荒尾市のスマートシティ実現に向けた取り組みなど、Society 5.0やSDGsに関する国や地域の取り組みについてゲストスピーカーによる講演が行われたほか、インドネシアの学生との発表会や座談会が行われました。また、互いの大学を紹介する動画を視聴したり、本学の構内をGLC生と教員が歩く様子をZoomで共有しました。セッション最終回では、テーマに沿ったプレゼンテーションを⾏いました。
ITSの学生と合同でプレゼンテーションを行う様子。
発表のテーマ。学生たちはグループ毎に、テーマについて真剣に話し合いました。
例年に引き続き、グローバル課外教育プログラムのうち、毎週定期的に実施する「GLC Foundation Seminar」が、4月19日(水)よりスタートしました。
4月19日(水)は、第1回ということもあり、学生同士、そして教員との間で交流を深めるため、レクリエーションの一環で、世界各国をテーマにしたクイズ大会を開催しました。グループ対抗形式だったこともあり、グループ毎のコミュニケーションが活発で、学生同士楽しんでいる様子が大いに伝わりました。
2回目以降は、班ごとに分かれた学生がそれぞれ自分たちの政党を作り、模擬国会を行いました。まず始めに日本政治の概況について学び、実際の国会の質疑の様子を、動画を通じて確認しました。その後、世界各国のことについて学ぶレクリエーションを行い、学生同士交流を深めた後、第3回~第6回にかけて、日本社会における諸問題について、各政党の党首に選ばれた学生は冒頭演説を行い、質疑応答が行われました。
第7回では、それまでの議論の内容や各党の政策を踏まえた上で、参加学生達自身によって、与党の選出が行われました。
議論をする中で、学生は日本社会と世界各国の問題を認識すると同時に、意欲的に発表、質問する自主性を育みました。
レクリエーションの様子。
政党間で質疑応答する様子。