ニュース&イベント

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【KAFS】熊本人類学映画会 第6回 の開催について

KAFS第6回セッションのお知らせです。一般公開、事前予約不要です。

 

 日程: 2017.1.17(Tue) 17:30〜

 

 場所: 熊本大学 グローバル教育カレッジ 1F

 

今回の上映作品は岩崎孝正監督”NATURE AND ITS MANIFESTATIONS: FROM FOUR POEMS 自然と兆候/4つの詩から”(岩崎孝正監督/ 日本、オーストリア/ 2015/ 日本語、韓国語、ドイツ語/ カラー/ DCP/ 50分)です。なんと!今回は監督ご本人とスカイプ中継を行い質問などさせていただく予定です。是非ご参加ください。

 

本作は「原発は安全である」という神話(イメージ)に抵抗できるイメージを詩によってつくる試みでもあります。監督の哲学的思考が映像としてどのように昇華されているのか、非常に楽しみです。

 

※English information is below.

 

 ※KAFS は文学部文化人類学/慶田研究室とグローバル教育カレッジ/ジョシュア・リカード先生とのコラボ企画です。


[作品紹介]

 

 ANGEL FILM AWARDS 2016 Monaco International Film Festival

 モナコ国際映画祭2016

 Best Feature Documentary Cinematographer

 長編ドキュメンタリー演出賞

 The Humanitarian Angel Film Award Feature Documentary

 長編ドキュメンタリー最優秀社会貢献賞

 

「自然と兆候/4つの詩から」は、一人のドキュメンタリー映画監督、二人の写真家を撮影したドキュメンタリー映画だ。 オーストリアの映画監督ニコラウス・ゲイハルター、韓国の写真家チョン・ジュハ、北海道の写真家露口啓二の三名を 撮影している。みな福島を舞台に撮影している。だが、共通の問題意識を持っているわけではない。同じ対象を撮りに 来たわけでもない。三者は問題意識は違えど、継続する作業として福島を選択している。 ニコラウス・ゲイハルターは人類の消えた世界「sometime」(改題「HOMO SAPIENS」)の撮影地として。チョン・ジュハ は原子力発電所を火に見立てた「不安ー火、中」、福島の被災地の風景を追う「奪われた野にも春は来るか」の次のテ ーマとして。露口啓二はとらえがたい自然の姿を写す「自然史」の一部として。また三者の撮影している合間に、朗読家 と作家が、福島、広島、東京で詩を朗読している。

 

「自然と兆候/4つの詩から」ホームページ(http://natureanditsmanifestations.co)

 

「自然と兆候/4つの詩から」ZINE無料ダウンロード(https://docs.com/user880495/8685)

 

 [Film’s information]

This is a documentary film about a documentary filmmaker and two photographers: Austrian filmmaker Nikolaus Geyrhalter, Korean photographer Chung Chu-Ha and Keiji Tsuyuguchi, who is a photographer based in Hokkaido, Japan. All of them capture Fukushima in their work; but each one of them has his own approach and focus. Thus, although they have different awareness of the problems, they have chosen Fukushima as a common place to work on. For Nikolaus Geyrhalter, Fukushima is the location his upcoming movie “Sometime” (renamed “HOMO SAPIENS”), a film showing the world after human beings have disappeared. For Chung Chu-Ha, Fukushima is the theme following  “A Pleasant Day,” a film in which nuclear power plants are likened to fire, and “Does Spring Come To Stolen Fields?” is a film focusing on scenes of disaster-struck areas in Fukushima. For Keiji Tsuyuguchi, Fukushima is part of his “Natural History,” which he has had a hard time capturing. In addition, a narrator and artists recite poems in Fukushima, Hiroshima and Tokyo while Mr. Geyrhalter, Mr. Chung and Mr. Tsuyuguchi were being filmed.

 

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「熊本大学中国校友会」が設立されました

 平成28年11月26日、中国・上海市において、中国人の元留学生を中心に、本学の海外同窓会の一つとなる「熊本大学中国校友会」が設立されました。中国においては、元々平成15年より、本学工学部の同窓会である「熊本大学工業会」の上海支部としての活動が行われてきましたが、このたび、すべての部局出身の中国人卒業・修了生が結集し、今後の同窓生の活動を更に活発化させるために、新たな組織が発足しました。

  当日は上海地域を中心に中国全国から中国人元留学生、日本人同窓生、中国の本学協定校・行政関係者、熊本県・熊本市関係者、現在中国に留学中の本学学生および原田信志学長をはじめとする本学関係者など約70名が関連行事に出席しました。

 はじめに、設立式典が行われ、「熊本大学中国校友会」会長に就任した頼軍氏による設立のあいさつに続いて、原田学長が祝辞とともに、今後の同会の発展と本学や熊本地域との交流の深まりに対する期待を述べました。このほか、会の設立に尽力した関係者への感謝状の贈呈などが行われました。

  また、式典の後、記念講演会が開催されました。原田学長による熊本地震の状況と本学の今後の戦略などについての報告、本学の中国協定校との連携・交流に関する発表、「熊本大学中国校友会」の活動計画の説明などが行われました。

  様々なセッションが盛り込まれ、充実した記念行事となった中、「熊本大学中国校友会」のメンバー、熊本の関係者および本学関係者の間で、同窓会と本学や熊本地域との関係強化に向けての意気込みが語られました。今後は、立ち上がった同窓会組織を中心に中国国内において充実した熊大ネットワークが形成され、熊本と中国とのグローバル交流が一層発展することが期待されます。

 

本学と校友会の主な関係者

本学と校友会の主な関係者

 

挨拶を行う校友会会長の頼軍氏

挨拶を行う校友会会長の頼軍氏

 

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原田学長の祝辞

 

 

 

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演劇 ワークショップ 「身体による ” 感情 ” の 伝え方」 を開催します

熊本大学教育学部芸術系講座及びグローバル教育カレッジは、標記演劇ワークショップを実施致します。これは、本年の日伊国交樹立150周年を記念し様々な行事を企画しているイタリア文化会館大阪との共催事業として、ボローニャからフラテルナル劇団を招聘して行われるものです。皆様の多数のご参加をお待ちしております。

 

【日 時】 平成28年12月5日(月) 16 : 10 ~ 17 : 40

 

【場 所】 熊本大学グローバル教育カレッジ 1階ラウンジ

 

【参加費】 無料

 

【参加対象者】 パフォーマンス(芸術)に関心のある学生及び一般の方々

 

【実施内容】

16~17世紀に成立したイタリアの伝統仮面劇コンメディア・デッラルテを専門に研究、実践するフラテルナル劇団をボローニャから招き、身体による感情の伝え方を学びます。現在のアニメ、漫画、映画にもつながる“定型的人物”が、どのような“動き”で人や感情を表現し、それらの人物を“表現”していたのか一緒に身体を動かしながら考えてみましょう。この経験は、演劇を演じるためだけでなく、どのように他人に物事やイメージを伝えるか、現代社会の様々な場面においても生かすことのできるスキルとなるはずです。

なお、このワークショップは、熊本大学の熊本復興支援プロジェクトのシアターセラピーと位置付けられておりますので、学生のみでなく、一般の方にも広くご案内いたします。

 

【フラテルナル劇団について

イタリア・ボローニャ市で、路上生活者など社会的弱者の社会復帰を目指して活動する協会「ピアッツァ・グランデ(大きな広場)」の活動を母体に、2000年にマッシモ・マキャヴェッリが設立。イタリア伝統の仮面即興劇コンメディア・デッラルテを上演し、欧州各地を巡回公演している。2010年には国際連合教育科学文化機関(ユネスコ)、および国際演劇協会の公演の基、第1回“世界コンメディア・デッラルテの日”(ボローニャ)を主催。また、井上ひさしと交流のあったマキャヴェッリは、井上の死後代表的戯曲《父と暮らせば》をフラテルナル劇団で上演している。2011年以降3度の日本ツァーを実現し、4度目となる今回は6人の俳優とともに初の九州公演。

 

なお、12月7日(水)には、同イタリア文化会館-大阪と「熊本大学・日伊修交150周年記念事業実行委員会」を主催として、山鹿市八千代座で同フラテルナル劇団による《ドン・ジョヴァンニ》の上演を予定しています。国交樹立150周年を記念する公式イベントとしては九州唯一のもので、在大阪イタリア総領事、同文化会館大阪館長、山鹿市長も臨席される予定となっているほか、地域の小中高校生も多く招待されております。日本の伝統的舞台におけるイタリア・バロック演劇の上演を通して、演目の内容はもちろん、我が国の文化遺産へと眼を向けてもらう教育的取り組みとしてもどうぞご期待ください。

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