ニュース&イベント

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第4回 日本・インドネシア学長会議に参加

 2017年10月24日(月)~26日(水)の3日間、日本・インドネシア学長会議がインドネシア・スラバヤにて開催されました。日本・インドネシア学長会議は、日本とインドネシアの大学間関係強化を目的として、2012年から開催されており、第1回が名古屋大学(2012年)、第2回がガジャマダ大学(2014年)、第3回が北海道大学(2015年)にて開催されています。

 第4回目となる今回は本学の協定校のスラバヤ工科大学を幹事校として開催され、日本側大学23校およびインドネシア側大学55校の学長・副学長など総勢130名以上が参加し、本学からは高島副学長が参加しました。

 24日(火)は、スラバヤ工科大学国際課長 Maria Anityasari氏より、日本とインドネシアの教育、研究や産業に関する連携状況および今回の会議の目的について説明がありました。その後、グループA(教育交流)、グループB(研究交流) および グループC(産学連携)の3つのグループに分かれて、各大学からの取組の事例紹介や今後の活動についてディスカッションが行われました。

 25日(水)は、日本側およびインドネシア側の国際化の取組や現状の紹介をテーマに基調講演が行われました。その後、前日のディスカッションを踏まえて、再度グループディスカッションが行われました。

 26日(木)は、2日間にわたって行われたグループディスカッションの結果を踏まえた宣誓書が述べられ、会議は閉会となりました。

 本学長会議を契機に、日本とインドネシア間のさらなる国際交流の進展が期待されます。なお、次回の日本・インドネシア学長会議は、2019年に広島大学にて開催される予定となっています。

 

記念撮影

 

グループディスカッションの様子

 

宣誓書朗読

 

各グループの議長 記念撮影

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タイ・バンコクにて国立六大学バンコク事務所開所式を挙行

8月21日、タイのバンコク市内において、金沢大学及び国立六大学国際連携機構の主催で、国立六大学バンコク事務所(SixERS ASEAN Platform:AP-SixERS)開所式を挙行しました。式には、在タイ日本国大使館の小林茂紀広報文化部長、ASEAN University Networkのチョルティス・ディラティティ エグゼクティブディレクターほか政府機関、タイの協定校、バンコクに拠点を置く日系企業関係者ら約100人が出席し、開所を祝いました。

 この事務所は、千葉大、新潟大、金沢大、岡山大、長崎大、熊本大の国立六大学で組織する国立六大学連携コンソーシアムが、戦略上重要な地域にある大学との交流促進を目的として展開する共用事務所の一つで、平成26年11月の長春事務所(中国・長春)、平成28年8月の欧州事務所(オランダ・ライデン)に続き3つ目の開所となります。

  開所式終了後は、引き続き、事務所が入居するKXビル内見学ツアー、バンコク事務所開所記念懇談会が行われ、高島副学長が本学の概要についてプレゼンテーションを行いました。

 

テープカットの様子

大学紹介(高島副学長)

 

 

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駐日ミャンマー特命全権大使が本学を表敬訪問

 平成29年5月15日、トゥレイン・タン・ジン駐日ミャンマー特命全権大使が本学を来訪し、高島副学長を表敬しました。

 当日は、一般社団法人九州ミャンマー友好協会の方々も同席し、和やかな雰囲気のなか懇談が行われ、本学とミャンマーの交流を継続して発展させていくことが確認されました。

 次いで、大使と本学に在籍するミャンマー人留学生約10名との懇談会が行われ、本学での学生生活及び熊本への関心を深めていました。

高島副学長(左)とトゥレイン大使(右)

 

懇談後、ミャンマー大使訪問団、九州ミャンマー友好協会御一行との記念撮影

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熊大グローバルYouthキャンパス事業「Go Global Seminar」開催

 平成29年1月27日、熊大グローバルYouthキャンパス事業「Go Global Seminar」が、「グローバルに活躍できる人材とは」というテーマのもと、熊本大学工学部百周年記念館において開催されました。本事業は、地域の中高生や高専生に、早期のグローバル教育の機会を提供することを目的としています。

 当日は熊本県内の高校生や大学生、教育関係者など約160人が参加し、本学のグローバル化に関する外部委員会の委員であるテュレーン大学(米国)のマルセロ黒田教授とリーズ大学(英国)のマーク・ウィリアムズ教授の英語による講演に耳を傾けました。黒田教授もウィリアムズ教授も、自身の経験を踏まえ、将来グローバル化社会で活躍するためには、異文化で経験を積み、コミュニケーション力や相手国の文化を理解する力を磨くべきと語りかけました。講演後の質疑応答では、海外留学を視野に入れている高校生の質問に対し、「度胸、まずは行ってみること」や「言語ではなく心で話すこと」など、わかりやすいアドバイスがありました。

 セミナー終了後には、平成29年度にスタートする学部教育の新コース「グローバルリーダーコース」の説明会も行われ、引き続き多くの高校生たちが参加しました。

 

講演するマルセロ黒田教授

講演するマルセロ黒田教授

講演するマーク・ウィリアムズ教授

講演するマーク・ウィリアムズ教授

質問する高校生

 

 

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テキサス大学サンアントニオ校(アメリカ)東アジア研究院訪問団が本学を表敬訪問

 平成29年2月15日、テキサス大学サンアントニオ校 東アジア研究院のWan Xiang Yao院長およびMimi Yu副院長が本学を表敬訪問しました。

 

 テキサス大学サンアントニオ校は、アメリカ合衆国テキサス州サンアントニオ市に1969年に創立された州立の総合大学で、同大と本学は、2010年に大学間学術交流協定を締結以来、主に工学分野での交流を行ってきました。また、両大学が所在する熊本市とサンアントニオ市は、1987年から姉妹都市提携を結んでおり、様々な交流事業が取り組まれています。

 

 今回の来訪では、高島和希副学長(国際交流担当)と懇談し、本学から熊本大学スーパーグローバル大学創成支援事業、また、平成29年度から設置されるグローバルリーダーコース等について説明を行い、その後、今後の学術交流の分野拡大や学生交流の可能性について意見交換を行いました。

 この他、Yao院長の専門分野である運動生理学と類似の研究を行っている本学教育学部の大石康晴教授と意見交換が行われた他、伊藤洋典大学院社会文化科学研究科長とも面会し、今後の交流の進展について懇談が行われました。


 今回の訪問を契機に、両大学間の更なる交流が期待されます。

 

(左から)Yao院長、高島副学長、Yu副院長

(左から)Yao院長、高島副学長、Yu副院長

大学院社会文化科学研究科 伊藤研究科長(右から2人目)

大学院社会文化科学研究科 伊藤研究科長(右から2人目)

教育学部 大石教授(左から2人目)

教育学部 大石教授(左から2人目)

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平成28年度熊本大学グローバルアドバイザリーボードを開催

 平成29年1月27日、平成28年度熊本大学グローバルアドバイザリーボードを熊本大学にて開催しました。このグローバルアドバイザリーボードは、本学のグローバル戦略の策定及び実施、学生及び研究者の国際交流の推進、文部科学省の「スーパーグローバル大学創成支援」事業支援*¹の対象に選定された本学の構想「地域と世界をつなぐグローバル大学Kumamoto」*²の実施状況について、国内外の大学事情・大学運営等に関して識見を有する学外委員により助言をいただき、本学の施策に反映することを目的として開催するものです。

 当日は、学外委員のほか、原田信志学長、理事4人、関係副学長2人、学長特別補佐3人が出席し、高島和希副学長(国際交流担当)による本学の構想を中心としたグローバル化推進の取組状況の説明に続いて、本学のグローバル化に向けての課題について、意見交換等を行いました。各委員からは、本学の事業構想の4つの方針*³及び組織運営とガバナンス改革に対して、多くの有益なコメントや今後の事業推進に当たっての留意点等の講評がありました。

 アドバイザリーボード終了後には、熊大グローバルYouthキャンパス事業「Go Global Seminar」を開催し、マーク・ウィリアムズ委員とマルセロ黒田委員より、地域の高校生や本学の学生向けに講演が行われました。

 本学は学外委員の方々の意見等を今後の取組に反映させ、熊本大学ならではの強みを生かし、魅力ある大学として、世界に開かれた大学としての取り組みを進めます。

 

学外委員の方々(敬称略、五十音順)

・園田 隆則(モーリーン&マイク・マンスフィールド財団 シニア・フェロー) 
・マーク・ウィリアムズ(英国・リーズ大学 教授) 
・マルセロ黒田(米国・テュレーン大学 教授)
・三島 良直(東京工業大学長) 
・渡辺 美代子(国立研究開発法人科学技術振興機構 副理事、ダイバーシティ推進室長兼科学コミュニケーションセンター長)

 

*1 スーパーグローバル大学創成支援事業は、「大学改革」と「国際化」を断行し、国際通用性、ひいては国際競争力の強化に取り組む大学の教育環境の整備支援を目的に、平成26年度から最大10年間にわたり実施される事業です。

 

*2 熊本大学のスーパーグローバル大学創成支援事業構想「地域と世界をつなぐグローバル大学Kumamoto」については、以下を参照ください。

https://www.c3.kumamoto-u.ac.jp/sgu/strategies/

 

*3 熊本大学の事業構想の4つの方針

 1)国際通用性の高い教育システムの導入
 2)世界から留学生が集うグローバル環境の提供
 3)世界最先端の研究を支える大学院教育のグローバル化と先鋭化
 4)世界に開かれた地域づくりを牽引するグローバルキャンパスの提供

 

挨拶を行う原田学長

挨拶を行う原田学長

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本学の構想「地域と世界をつなぐグローバル大学Kumamoto」の取組状況の説明を行う高島副学長

学外委員による発言風景

学外委員による発言風景

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コムサット情報技術工科大学(パキスタン)CIIT Wahキャンパス長が原田学長を表敬訪問

 平成29年1月19日、パキスタン・コムサット情報技術工科大学(英:COMSATS CIIT/ The Commission on Science and Technology for Sustainable Development in the South Institute of Information Technology)CIIT Wahキャンパスのタエブ・アクラム キャンパス長が原田信志学長を表敬訪問しました。

 コムサット情報技術工科大学は、パキスタン初の情報技術工科大学であり、同大学は2000年にパキスタン政府から憲章を授与され、同国内で質の高い高等教育機関として認識されています。同大学はパキスタン国内7都市に8つのキャンパスを持ち、学生数は35,000人以上、教員数は2,887人で、情報技術に加えて、工学、基礎科学、経営科学及び建築において、学士、修士および博士課程のプログラムを提供しています。

 今回の表敬は、科学技術振興機構(JST)日本・アジア青少年サイエンス交流事業「さくらサイエンスプラン」*で、本学と同大学の交流プログラムが採択されたことにより、実現したもので、アクラムキャンパス長を含む10名の研究者・学生が来学しました。

 原田学長との懇談では、今後の学術及び学生交流の可能性について意見交換を行い、表敬は和やかに終了しました。

 今回の訪問を契機に、両大学間の更なる交流が期待されます。

 

*JST「さくらサイエンスプラン」・・・優秀なアジア地域の青少年が日本の大学・研究機関を訪問し、関係者と交流することにより、日本の最先端の科学技術への関心を高め、優秀な人材の育成とアジア地域と日本の科学技術の発展に資するプログラム。熊本大学は、平成26年度第1回募集から平成28年度第3回募集までの累計採択件数が28件で、全国4位(全国公私立大学中)となっている。

 

原田学長とアクラム キャンパス長(左)

グローバル教育カレッジ 小池教授より説明を受けるコムサット情報技術工科大学の関係者

 

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「熊本大学中国校友会」が設立されました

 平成28年11月26日、中国・上海市において、中国人の元留学生を中心に、本学の海外同窓会の一つとなる「熊本大学中国校友会」が設立されました。中国においては、元々平成15年より、本学工学部の同窓会である「熊本大学工業会」の上海支部としての活動が行われてきましたが、このたび、すべての部局出身の中国人卒業・修了生が結集し、今後の同窓生の活動を更に活発化させるために、新たな組織が発足しました。

  当日は上海地域を中心に中国全国から中国人元留学生、日本人同窓生、中国の本学協定校・行政関係者、熊本県・熊本市関係者、現在中国に留学中の本学学生および原田信志学長をはじめとする本学関係者など約70名が関連行事に出席しました。

 はじめに、設立式典が行われ、「熊本大学中国校友会」会長に就任した頼軍氏による設立のあいさつに続いて、原田学長が祝辞とともに、今後の同会の発展と本学や熊本地域との交流の深まりに対する期待を述べました。このほか、会の設立に尽力した関係者への感謝状の贈呈などが行われました。

  また、式典の後、記念講演会が開催されました。原田学長による熊本地震の状況と本学の今後の戦略などについての報告、本学の中国協定校との連携・交流に関する発表、「熊本大学中国校友会」の活動計画の説明などが行われました。

  様々なセッションが盛り込まれ、充実した記念行事となった中、「熊本大学中国校友会」のメンバー、熊本の関係者および本学関係者の間で、同窓会と本学や熊本地域との関係強化に向けての意気込みが語られました。今後は、立ち上がった同窓会組織を中心に中国国内において充実した熊大ネットワークが形成され、熊本と中国とのグローバル交流が一層発展することが期待されます。

 

本学と校友会の主な関係者

本学と校友会の主な関係者

 

挨拶を行う校友会会長の頼軍氏

挨拶を行う校友会会長の頼軍氏

 

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原田学長の祝辞

 

 

 

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